アーメン

私はいつまで不自由した生活を送っていくんだろうと思ったけど、自由な生活を送っている人間なんているのかしらね。他人がどうだろうと自分の状況に変化はないから特に関連付けて考えるつもりはないけど。あなたが哀しんでいても私は楽しいし私が泣いていてもあなたは笑っているでしょう?だから私はもうこんな生活したくないの。きっと誰かに救ってもらえるのを待ってるクズ。そんでクズのまま死ぬ。誰も誰かを救うことなんて出来ないのよ。なんて六月は悲観的になる。いつも救ってもらっていることに気がつかない。いつになったら私は満足出来るんだろうか。誤解のないように書いておくけど私は今幸せだよ。幸せだけど、幸せだけど、ああ、まだまだって、足りないよって、だめだだめだね、求めすぎると人間じゃなくなるから、私は「人間に似ているなにか」から早く生まれ変わりたい。どこに行けばいいのかわからない。誰が私を見ていてくれるのかわからない。甘いままの私でいたい。クズだなって言えよ。死んじまえって言え。そんで泣きながら私を愛してくれよ。助けてよ。煤けた世界から私を連れ出してください。